Q.DigiCue BLUEとは何ですか?
A.DigiCueは、カスタムラバーハウジングの内部に収まり、Bluetooth(R)テクノロジーを備えた小型の電子コーチです。ポケットキュー、スヌーカーキュー、キャロムキューのバットエンドに取り付けられます。※サイズ違いで2種類のラバーが付属します。
Q.DigiCue Blueはどう働く?
A.DigiCue BLUEはストロークを絶えず監視し、ストロークの欠陥を測定するときに静かに振動させることで即時のフィードバックを提供します。さらに、スマートフォンまたはモバイルデバイスのDigiCueアプリに、各ショットの統計情報をワイヤレスで送信します。
Q.DigiCue Blueは何を計測しますか?
A.DigiCue BLUEでは以下の項目について計測します。
・Jab strokes(ジャブストローク)
・Follow through smoothness / acceleration through the cue ball(フォロースルー加速度、滑らかさ)
・Finish duration(フィニッシュの時間)
・Tip steering and direction(キュー先端の操舵と方向性)
・Straightness of your stroke(ストロークの正確性/真っ直ぐさ)
・Finesse(フィネス/技巧)
・Shot interval(ショット間隔)
・Backstroke pause duration(バックストローク時の停止時間)
Q.DigiCue BLUEはボールを打たないで素振りでも使用できますか?
いいえ。DigiCue BLUEはボールを打った衝撃を感知して動作します。素振り、タップにチョークを塗る、キューでボールを移動させる、手で衝撃をあたえるなどの動作は感知しない仕組みです。
Q.スマートフォンなしでDigiCue BLUEを使用できますか?
はい。DigiCue BLUEには、スマートフォンやBluetooth(R)接続を必要としない初級、中級、および上級のモードがあらかじめプログラムされています。ショットミスが検出されたときにDigiCue BLUEが振動しますが、ショットの詳細(どの項目でエラーが出たのか)を確認することはできません。
Q.DigiCue BLUEはどのようにトレーニングしてくれますか?
A.DigiCue BLUEを使うことで、あなたのショット・ストロークを改善するよう働きかけ、ストロークの安定につながるようコーチングしてくれます。
Q.箱の中には何が入っていますか?
A.DigiCue BLUEの箱には、DigiCue BLUE本体(リチウムコイン電池 CR2032 付属)×1個、ラバーハウジング×2個(細いキュー用と太いキュー用)、説明書(日本語版あり)が入っています。
Q.DigiCue BLUEを使用する前に何をする必要がありますか?
A.同梱の説明書をお読み下さい。ショットの詳細を見るためにはお手持ちのスマートフォンにDigiCue BLUEの専用アプリのインストールが必要です(iOS用、Android用に対応)。また取り付けには以下の動画が参考になります。(英語)
Q.DigiCue BLUEの専用アプリの費用はいくらですか?
A.DigiCue BLUEの専用アプリは無料です。
Q.DigiCue BLUEがどのモードになっているか知りたい時は?
A.起動中に、電源ボタン(ラバーの○部分を押す)を一度押すと、現在のモードの分振動します。
・1回の振動:初心者モード
・2回の振動:中級者モード
・3回の振動:上級者モード
・4回の振動:カスタムモード
Q.DigiCue BLUEのモードを変更するには?
A.起動中に、電源ボタンを3秒以内に5回押すと、次のモードに切り替わります。 DigiCueは、バッテリーを取り外しても電源を切った後のモードを記憶しています。
Q.各モードについて教えてください(初級〜カスタム)
A.これらの各モードは、初心者、中級者、および上級者から期待されるレベルを最もよく表す、特定の組み合わせの設定です。各項目の目標数値はあらかじめプログラムされています。専用アプリを使うことで、項目の目標数値を変更することができます(カスタムモード)ので、自分専用のトレーニングに最適です。(例:フォロースルーの技術力向上のために、フォロースルーの項目目標値を高くする。などが可能になっています。)
Q.カスタムモードの設定の仕方は?
A.専用アプリ上で、各設定の目標数値を変更し、DigiCue BLUE本体と同期させることで反映できます。正常に同期すると、DigiCue BLUEが4回振動して設定がカスタマイズされたことを示します。Power Button Circleを3回押してカスタムモードを終了すると、初心者モードになります。
Q.バッテリーはどれくらい持続するのですか?
A.バッテリーは約30,000ショット持続します。
Q.バッテリーを交換するにはどうすればいいですか?
A.ハウジングからDigiCueを取り出し、バッテリーホルダーからリチウムコイン電池をはずし、交換してください。(電池はCR2032タイプで一般的なタイプ。家電量販店、コンビニ、ホームセンターなどで購入可能です)
Q.バッテリーを交換するにはどうすればいいですか?
A.ラバーからDigiCue BLUE本体を取り出し、バッテリーホルダーからリチウムコイン電池をはずし、交換してください。(電池はCR2032タイプで一般的なタイプ。家電量販店、コンビニ、ホームセンターなどで購入可能です)
※バッテリー交換の方法動画(英語)(※動画はDigiCueのものとなります)
Q.DigiCue BLUE本体をラバーから取り出す時は?
A.ラバーカバーに印字してあるDIGICUEの「E」部分の下側を親指で押しあげることで本体をラバーから外します。※説明書に詳細記載あり。なお、取り外し方は以下の動画でもご確認頂けます。(英語)
Q.振動をオン/オフすることはできますか?
A.専用アプリの設定から「ショット成功時/失敗時」に対しての振動のオンオフが自由に設定できます。(初期は「ショット成功時/振動オフ」「ショット失敗時/振動オン」になっています)
Q.実行中にアプリがどれだけの電力を消費するのか?
A.アプリがスリープモードに入ることが許可されている場合、アプリは時間当たり平均4%のバッテリ寿命を使います。
Q.スマートウォッチでDigiCue BLUEを使用することはできますか?
A.スマートウォッチは現在サポートされていません。
Q.DigiCue BLUEは非常にソフトなショットを検出しますか?
A.はい、DigiCue BLUEは非常にソフトなショットでも検出することができます。ただしDigiCue BLUEプラスチックキャップがキューのバットエンドと直接接触していないと、感度が低下しますのでご注意下さい。
Q.アプリにデータを記録するのにどれくらい時間がかかりますか?
A.通常の状態でデータを記録するには、3〜5秒かかることがあります。また電波障害などが原因で、極めてまれにショットデータが反映されないこともございます。ご了承下さい。
Q.次のショットまでの感覚はどれくらい待つ必要がありますか?
A.通常の状態でデータを記録するには、3〜5秒かかることがありますので、約3秒程度ショットとショットの間の時間が必要です。極端に短い時間の場合、正しくショットが計測されない場合がございます。
Q.キュー性能(振動など)に影響を受けますか?
A.いいえ、キューの共振や振動は、その信号がメインアルゴリズムに達する前にデジタル的にフィルタリングされます。DigiCue BLUEは、メーカーとは関係なく、どのようなキューでも同じように動作します。
Q.ストロークトレーニングはペットボトルトレーニングでもできるのでは?
A.ストロークの矯正トレーニングとして、ペットボトルなどを使いその口に当てずにストロークを行う練習方法はありますが、実際に球は打てません。DigiCue BLUEは通常のプレー時にもそのまま使用できるストロークトレーニングデバイスです。
Q.DigiCue BLUEはヒネリを使うときに誤反応はしませんか?
A.DigiCue BLUEはショットラインではなく、キュー出しのラインに対してまっすぐに出ているかどうかを測定しています。ヒネリを使ったショットの場合でも撞点(どうてん、タップが手玉にヒットする点のこと)に対してキューがまっすぐに出ているかを計測し、判定しています。